押尾学ら、逮捕
押尾容疑者逮捕、元マネジャーと知人の男も
警視庁は７日午後、麻薬取締法違反などの疑いで逮捕状が出ていた元俳優・押尾学容疑者（３１）と 元マネジャーら３人を逮捕した。
押尾容疑者に対しては、今年８月、東京・六本木のマンションで、薬物中毒で死亡したホステス・田中香織さん（当時３０）に合成麻薬「ＭＤＭＡ」を譲り渡した疑いで、４日に逮捕状が出ていた。警視庁は７日午後４時過ぎ、横浜市内にいた押尾容疑者の身柄を確保し、逮捕した。また、警視庁は同日、押尾容疑者にＭＤＭＡを譲り渡した疑いで、押尾容疑者の知人・泉田勇介容疑者（３１）と、田中さんの携帯電話を捨てた証拠隠滅の疑いで押尾容疑者の元マネジャー・遠藤亮平容疑者（２８）の２人も逮捕した。押尾容疑者はこれまで、死亡した田中さんと一緒に服用したＭＤＭＡは、田中さんからもらったと主張していたが、その後の捜査で、田中さんの所持品からＭＤＭＡの入れ物が見つかっていないことや押尾容疑者の交友関係者の証言などから、警視庁は、押尾容疑者が田中さんにＭＤＭＡを譲り渡した疑いが強いと判断し、押尾容疑者の逮捕に踏み切った。
